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石井慧の柔道スタイルは非難されるべきものか [雑感]

北京五輪柔道の男女最重量級決勝戦。
女子78kg超級の塚田真希は「最後まで前に出て」、残り10秒で逆転の背負い投げを喰らった。
男子100kg超級の石井慧は「勝負にこだわって」、相手への指導によるポイントを守って優勝した。
対照的な決勝戦だったが、石井の柔道については「一本を狙わない」汚い柔道だとの批判がある。

こちらの記事にあるように、石井はヒールであることを自認しているが、
練習量は人一倍やっているという評判でもある。
その上で「勝ってなんぼ」だと彼は主張しているのだろう。

ネット世論を見ると、彼のウケ狙いの発言もあってか批判も多いようだ。
だがルールの上で成り立っている競技である以上、
従来の「一本ありき」のままでいいのかという気もする。

柔道が一本のみで決着するのではなく、5分間のポイントでも勝敗を決するのだから、
そのルールを前提とした作戦を立てるのは当然ではないだろうか。
もし「美しい柔道」を追求したいのであれば、
「一本以外での勝ちを認めない」ルールに改正すべきだ。
柔道はスポーツでなく武道だというのであれば、五輪競技から外してもらったほうがいい。

石井選手は準決勝まではすべて一本勝ちを収めている。
このことからして、決して最初から優勢勝ちを狙っているわけではないだろう。
決勝では自分がポイントで有利に立ったから、終盤はそのリードを守ろうとした。
その精神が気に入らないと言われればそれまでだが、勝負としては普通のことではないか。
相手は奪われたリードをひっくり返す力がない、あるいはリードを許してはいけないのである。

石井のコメント自体、どこまで本音かわからない。
マスコミの変な期待に応えようとしてああいう発言になっているのかもしれない。
あるいは曲解されていることもあるかもしれない。

ただ、勝負に対してシビアにならないと栄冠を勝ち取ることができない。
私たちはそのことを踏まえておく必要があるのではないか。
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